「痩せるためにはキツイ運動をしなくちゃ…でも続かない!」「ジムやプールに行きたいけど、今の体型を見られるのがイヤ…」と困っていませんか?
そんな女性には、お家でカンタンにできる「ペットボトル呼吸法」がおすすめです。ペットボトルを使って深く呼吸するだけで肺活量が増え、ダイエット効果が期待できるんです。
今回はペットボトル呼吸法のやり方と、実践のポイントをご紹介します。
ペットボトルだけで痩せるって本当?
「呼吸だけで痩せられるの?」と疑問に思うかもしれませんが、実は呼吸には思っている以上に大きな力があります。
呼吸を通して酸素を体に取り込むことで代謝活動が活発になり、エネルギーや栄養素を効率的に消費できるようになるんです。ここで重要になるのが「肺活量」。
肺活量とは、どれだけの酸素を体に取り込めるかを表す指標です。一般的な女性は2,000ml〜3,000ml、男性は3,000ml~4,000mlと言われています。
肺活量が多ければ多いほど酸素をたくさん吸い込めて、代謝がアップ!その結果、痩せやすい状態が作られるんです。
「運動が苦手」「ジムに行くのは恥ずかしい」と感じている方には、ぴったりのダイエット方法ですね。
ペットボトル呼吸法のやり方
ペットボトル呼吸法に必要なのは、飲み終わったペットボトル(500ml)だけ! 手軽にできるので、ぜひ一度試してみてくださいね。
ペットボトルを口にくわえる
空のペットボトルを用意します。唇だけを使って、隙間ができないようにくわえてください。
息を吸い込んで、ペットボトルを凹ませる
思い切り息を吸い込みます。ペットボトルがぺっちゃんこになるまでしっかり吸うのがポイントです。
最初はあまり凹まないかもしれませんが、続けるうちに肺活量が鍛えられて、どんどん凹ませられるようになりますよ。
息を吹き込んで、ペットボトルを膨らませる
今度は息を強く吹き込んで、ペットボトルをできるかぎり膨らませます。肺の中に残っている空気をすべて吐き出すイメージです。
10回 × 3セット行う
1セット10回、1日に3セットを目指しましょう。
深く息を吸ったり吐いたりするので、最初は酸欠状態になるかもしれません。息苦しさや頭痛、吐き気、めまいを感じたら、すぐにストップしてください。
無理をせず、少しずつ回数を増やしていきましょう。
ペットボトル呼吸法のよくある疑問
ペットボトル呼吸法をやってみると疑問や不安が出てくると思います。でも、少し工夫をすれば解決できるので、安心して取り組んでください。
なかなか凹まない。どうすればいい?
「ペットボトルを凹ませるのが意外と難しい…」という声もよく聞きます。最初から上手にできる必要はありません。
まずは、手で簡単に潰せるくらい柔らかいペットボトル(500m)から始めてみましょう。慣れてきたら、少し硬めのペットボトルや1リットルのボトルに挑戦してみてください。段階的に肺活量を鍛えていきましょう!
音がうるさいんだけど…
ペットボトルを潰す時に「ベコッ」「ボコッ」といった大きな音が出ます。夜中にやると、同居人や隣人に迷惑をかけるかもしれません。できるだけ21時頃までに終わらせるのがおすすめです。
どうしても時間の都合が合わないようなら、ペットボトルの代わりにティッシュを使ったトレーニング方法もあります。
- ティッシュの端を両手で持ち、壁に向かって立つ
- 壁にティッシュが張り付くように息を吹きかける
- ティッシュが落ちないように、長くゆっくり息を吐き続ける
この方法なら、静かに呼吸筋を鍛えることができますよ。
衛生面は大丈夫?
ペットボトルを口にくわえると聞くと、「ちょっと衛生面が気になる…」って思いますよね。でも、使用後にお手入れすれば大丈夫です!
飲み口やキャップのネジ部分は汚れが溜まりやすいので、念入りに洗ってください。
ボトルの内側にも唾液が入ることがあるので、ぬるま湯と中性洗剤を入れて、キャップを閉めて30秒くらいシャカシャカ振ります。汚れた水を捨てたら、きれいな水でしっかりすすいでくださいね。
乾燥させないと雑菌が繁殖しやすくなりますが、ペットボトルの形状は中が拭きにくいですよね。
そんなときに便利なのが、100円ショップで売っている「ボトル用の水切りスタンド」。逆さまに立てて乾燥できるので、ぜひ活用してください。
まとめ
今回は、手軽に始められる「ペットボトル呼吸法」を紹介しました。
ペットボトル1本で筋肉が鍛えられ、肺活量が増えるので、着実に痩せやすい体に近づきます。運動が苦手な方でも習慣にしやすいと思うので、ぜひ一度試してみてください。
もし「ジムに行きたいけど、恥ずかしい…」「ムキムキの男性ばかりだったら、ちょっと…」とためらっているなら、女性専用パーソナルジム Cuetre(キュートレ)がおすすめです。
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