トレーニングと同レベルで重要な「睡眠」実践したいポイント4選

睡眠

食事制限とトレーニングをある程度しているけどなかなか体重や体脂肪が落ちないとお困りではありませんか?

そんな方には「睡眠の質を高めること」に取り組むことをおすすめします。

「え?睡眠とダイエットって関係あるの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実はかなり深く関係しているんです。

今回は「睡眠の重要性と質を上げるために実践すべきポイント」について解説していきたいと思います。

目次

睡眠の質が高まるとダイエットにポジティブな影響を及ぼすのはなぜ?

睡眠不足や睡眠の質が低い方はとても増えていますよね。

現代はストレス社会と呼ばれていますし、デジタル機器に囲まれた生活をしていることで自律神経も乱れがちです。

睡眠の質を高く保つと、ダイエットにポジティブな影響をもたらします。

①レプチン

理由の1つ目は、「睡眠中にレプチンが分泌されるから」です。

レプチンが分泌されるとは、食欲を抑制する効果が得られます。

毎日質の高い睡眠がとれていれば、カロリーを摂りすぎるリスクが軽減されるんです。

③グロースホルモン

2つ目の理由は、「グロースホルモンが分泌されるから」です。

グロースホルモンは、脂肪を分解してくれる働きがあります。

このホルモンは入眠後の90分間で分泌されるため、睡眠の質(特に入眠直後)が低いとグロースホルモンの分泌量が少なくなり、結果的に太りやすくなるんです。

③コルチゾール

3つ目の理由は、「コルチゾールの分泌が抑制されるから」です。

コルチゾールは別名「ストレスホルモン」と呼ばれていて、分泌量が増えると基礎代謝の低下に繋がります。

質の良い睡眠や十分な睡眠時間の確保によってコルチゾールの分泌が低下するため、太りにくい身体に近づけることが可能となるわけですね。

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睡眠の質を上げるポイント

それでは、ここからは実際に睡眠の質を上げるポイントをいくつか挙げていきましょう。

①入眠直前に部屋を換気する

意外と知られていない睡眠の質の上げ方が「入眠直前に部屋を換気する」という方法です。

部屋の酸素濃度が低いと、睡眠の質が低下します。

そのため、入眠の直前に2~3分でも良いので窓を開けて換気しましょう。

酸素濃度が高まり睡眠の質が確実にUPします。

冬場は気温が低いので窓を開けるのをためらってしまうかもしれませんが、1分間程度でも良いので窓を開けて換気しましょう。

②寝具の質にこだわる

皆さんはマットや毛布、掛け布団、枕など寝具にこだわっていますか?

「まあ寝心地が悪くなければ寝具はなんでもいいでしょ」といった考えの方もいますが、前述した通り睡眠の質はダイエットの効果に直結するわけですから、ぜひ寝具にもこだわりましょう。

一定以上の品質の寝具であることはもちろん、実際に試してみて心地良さを感じる寝具を購入しましょう。

③就寝する1時間前を目安にお風呂から出る

「さあてそろそろ寝るか」と言ってからお風呂に入り、就寝する方も多いかと思いますが、この流れでは睡眠の質は高められません。

理想としては、就寝時間の1時間前にお風呂から出る流れです。

なぜそうしたタイミングがベストなのかというと、身体は体温が低下していくこと眠気が生じて深い入眠が可能となるからです。

お風呂に入ると当然ながら体温が上昇します。

温まった身体は徐々に時間をかけて下がっていきますが、ちょうど45分~1時間程度で眠気がやってくるわけです。

入浴

④デジタル機器は就寝前1時間前までにする

現代人にとってなくてはならないアイテムであるスマホやPC、タブレットは、ブルーライトを発していて、さらには同じ姿勢で操作することになるため体にとって良くありません。

自律神経が乱れて睡眠の質が低下してしまうわけです。

睡眠の質を高めるためには、少なくともデジタル機器の操作は「就寝前1時間前まで」にしておきましょう。

実際に試してみると、いかに効果的な方法かがわかりますよ。

まとめ

今回は、睡眠の重要性と質を上げるために実践すべきポイントについて解説してきました。

睡眠の質を高めることで食欲を抑制したり脂肪を分解したりなどダイエットにポジティブな影響を及ぼします。

・入眠直前に部屋を換気する
・寝具の質にこだわる
・就寝する1時間前を目安にお風呂から出る
・デジタル機器は就寝前1時間前までにする

ぜひこれらの方法を実践してダイエットを成功させましょう。

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「いろいろなダイエットをしてきたけどなかなか成功しない」といった方は、ぜひ睡眠の質を高めながらも「キュートレ」でボディメイクしてみてはいかがでしょうか?

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