正しい立ち方でダイエット効果UP!姿勢チェック&改善のポイント

電車を待っているときや仕事中、ふと気づくと片足に体重をかけていませんか?

「まっすぐ立っているつもり」でも、実は体の重心が偏っていて、結果的にお腹や太ももに余分なお肉がついてしまうケースが多いんです。

この記事では、立ち方のチェック方法や正しい立ち姿勢を紹介します。運動や食事制限で苦しい思いをしなくとも、少し意識するだけで痩せやすい体に変わっていきますよ!

目次

【体型別】もしかして立ち方を間違えてる?

普段の姿勢が悪いと体の重心が偏り、骨盤が傾いてしまいます。全身のバランスも崩れ、体のラインが乱れてしまうことに…。

まずは、自分の体型と照らし合わせながら、当てはまる症状がないかチェックしてみてくださいね。

お腹やお尻が垂れている

「お腹がぽっこり前に出て、お尻も垂れてしまっている…」その原因は猫背かもしれません。

猫背の状態ではお腹やお尻の筋肉が使われず、体を支える力が弱まり、お肉が下に垂れてしまいます。

また、重心がかかとに偏りがちで、自然と頭が前に突き出てしまいます。その結果、巻き肩になりやすく、肩こりや首のこりがひどくなることも。

太ももが張っている

「太ももがパンパンでスキニーが似合わない…」そんな悩みがある人は、重心が前にかかっている可能性があります。

骨盤が前方に傾くとバランスを取ろうとして、前ももや外ももの筋肉を使いすぎてしまいます。その結果、筋肉が発達して太く見えてしまうのです。

いわゆる「反り腰」にもなりやすく、腰痛を引き起こす原因にもなります。

立ち方をチェックする方法

自分の立ち方が正しいかどうか確認するには、全身が映る鏡を使って、正面と横から写真を撮ってみましょう。

特に腰や肩に痛みを感じる方は、その部分に問題がないかしっかり確認してください。

正面からチェックする

まず、鏡の前に立ち、正面から姿勢をチェックしてみましょう。

  • 両肩が水平になっていますか?
  • 耳の高さが左右で揃っていますか?
  • 腰の高さは同じですか?

例えば、右肩だけ上がっている場合、体重がどちらか一方の足に偏っている可能性があります。このような姿勢のクセが続くと骨盤や背骨が歪んでしまい、筋肉も偏って使うことになるため、体型の崩れを引き起こします。

横からチェックする

横から見る場合は「耳・肩・腰(骨盤)・足首(くるぶし)が一直線上に並んでいるか」をチェックします。このラインがまっすぐになっていると、背骨が自然なS字カーブを描いている理想的な状態です。

もし背中が丸くなりすぎていたり、逆に腰が反りすぎている場合は、重心がずれています。次の章で正しい姿勢について解説するので、ぜひ参考にしてください。

正しい立ち方を身につけよう!

立ち姿勢が悪いと、体のバランスが崩れて特定の筋肉に負担がかかってしまいます。これがむくみや下半身太り、さらには腰痛などの原因になることも…。

正しい立ち方を身につけると筋肉のバランスが整い、代謝がアップして痩せやすい体へと変わります。

ここからは、毎日の生活で意識したい、正しい立ち方のポイントを紹介していきます。

体の重心は「内くるぶしの真下」

正しい立ち方の基本は、体の重心を「内くるぶしの真下」に置くことです。「そう言われても、具体的にどこなの?」と感じる方が多いと思います。

そこで、重心を正しい位置に置くための簡単な方法を紹介します。

  • 両足を肩幅に開いてまっすぐに立つ
  • 足指をすべて天井に向けて持ち上げる
  • 親指の付け根、小指の付け根、かかとに体重を分散させる
  • 親指・小指を順にゆっくり下ろす

これが、内くるぶしの真下に重心がある状態です。

特にヒールを履いているときは前のめりになりやすいので、重心を意識しながら過ごすようにしましょう。

頭から足首まで一直線をイメージする

正しい立ち方とは、横から見たときに耳・肩・腰(骨盤)・足首(くるぶし)が一直線に並んでいる状態です。しかし、「まっすぐに立とう」と意識しすぎると腰が反ってしまい、いわゆる「反り腰」になりがちです。

背骨の自然なS字カーブを維持するには、おへその下をへこませるようにお腹に力を入れて、お尻の穴をキュッと引き締めるのがポイントです。

肩の高さを揃える

肩は耳の直線上にあるのが理想です。しかし、肩が耳より前に出ていたり(巻き肩)、左右の肩の高さが違っていることも…。

姿勢の崩れは血液の流れを悪くし、むくみや肩こりの原因となります。姿勢改善におすすめなのが、肩をすぼめるストレッチです。

  1. 両肩を耳に近づけるように上げる
  2. 息を吐き出すと同時に肩を一気に下ろす
  3. 10回繰り返す

肩の緊張がほぐれ、正しい位置に戻りやすくなります。ぜひ、デスクワークや家事の合間に取り入れてくださいね。

まとめ

今回は、立ち方をチェックする方法や正しい姿勢を身につけるポイントを紹介しました。普段の立ち方を少し意識するだけで筋肉が適度に使われ、痩せやすい体質に近づくことができます。

「やってみたけど、どうもしっくりこない…」「自分では正しい姿勢が分からない」と感じる方は、女性専用パーソナルジム Cuetre(キュートレ)に相談してみてはいかがでしょうか?

Cuetreでは姿勢改善に加え、食事のアドバイスや加圧トレーニングなど、一人一人に合わせたダイエットプランを提供しています。理想の体型へと着実に近づいていけるので、ぜひ一度、予約してみてくださいね。

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